天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

孫帰る

 月曜日。今週の始まりの日から帰宅すると、家内が一人でゴロゴロしているだけ。昨日、孫とお母さんは生後1カ月のところで自宅に引き上げた。1か月前の今日が誕生日だった。
 生後1か月以内の赤ン坊を「緑子」という。辞書によれば3才くらいまで緑子というらしい。泣くと赤くなるので「赤ちゃん」というのは分かるが、どこが緑色なのだろう。この子は女の子であるが、緑の黒髪というほどまだ髪が伸びていない。お尻の蒙古斑は確認していないが、あっても普通は青い。
 これはどうやら色の問題というより、新緑の緑のように瑞々しいという意味らしい。新緑の若葉のように、この世の中に出てきたばかりでけがれが無い子ども。写真は一昨日のもの。生後1カ月にならんとする時。我が孫ながらけがれの無い表情。こういう顔が待っている家に帰るのは楽しみでもあった。
 今風には自宅に帰ったということだが、昔風の大家族制度の頃なら、ずっと一緒にいるのが自然だった。息子夫婦が独立したとか自立したということだ。日本の社会が工業化して、核家族化してから、これが普通のこととなった。これが普通のままで続くだろうか。
 最近の二世代住宅などというものは、寄りそって暮らすことの安心とメリットを反映したものではないだろうか。我が家がどうなるかは、なるように任せるしかない。私自身は、大陸の方で風のように消えることができないかと思っているのだが、身勝手なことかもしれない。