天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

久々の神田

 7月に事務所が神田から新宿に移って以来、神田まででかけることは無かった。今日は千代田区体育館の水泳仲間の月例会。この体育館も3.11の地震から2,3カ月夜間営業をやめてしまったので、私は地元のスポーツクラブに場所がえしてしまった。
 しかしこの仲間はほとんど私よりご高齢の先輩中心に成り立っている貴重なグループ。毎年11月恒例の水泳大会には、チームを組んで出場する。遺憾ながら今年は中国に行く日程と重なったため不参加。2年前には50歳代自由形で、メダルを頂戴した珍しいレース。また精進して来年は出場をめざそうか。
 この月例会は最近はほぼこの写真の「林菜家」という中華料理屋さんで行う。お店は若い妙齢の福建省出身のお嬢さんが切り盛りしている。その彼女は地震の時も帰らなかったが、来年の5月には帰国をするらしい。どうも両親が中国に帰って結婚しろと言っているらしい。
 今年25歳で、日本ならまだまだ適齢期前半だが、中国ではもう相手を見つけるのが大変な年だ、と本人が言っている。彼氏はいないと言っている。3年も日本で働いていれば、中国のボーイフレンドを相手にするヒマも無かったのだろう。
 帰るのが少し寂しそうだが、親の言うことには忠実なのだろう。そういうところが中国人の若い人の感心なところだ。日本人の若者なら海外で仕事ができて生活に慣れてしまったら、結婚して親のそばに済むために帰ろうというひとは、無いとは言わないが少ないだろう。ともあれ、今夜は久々で水泳仲間の元気なおじさまと、同じく元気なおねえさま達(今日は計11人)とお互いの健康を確かめ合うような飲み会だった。仕事の関係も無く、プールと泳ぐことだけでできている絆もいいものだ。