天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

「フクシマへの道」

 「ダラエ・ヌールへの道」と言う本を読み終わったな、と思っていたら「フクシマへの道」という講演会のビラが舞い込んだ。アーサー・ビナード氏の講演らしい。誰なんだそれは、と思ったらアメリカ人でミシガン州生まれの詩人・俳人・随筆家・翻訳家ということらしい。奥さんは日本人で木坂涼という詩人らしい。10歳くらい年上の女房らしい。余分なことだけど、知らんかった。
 そのビラには「原子力発電は殺傷破壊目的の原爆から生まれたものだ」ということが書いてあった。日ごろというか今まで安全神話で、疑問を持たなかった人がほとんど。自分も大して関心が無かったことは事実。しかし今回のことで色々知ってしまったからには、子供、孫(まだいない)たちの世代のために、少しでも、少しは、少しくらい危険なものの排除の為になにかしてもいいのではないか。
 ところで、昨日の「世田谷放射性物質事件」はラジウムというもので、福島とは関係が無かったとのこと。蛍光塗料を作る会社が昔使っていた材料ということだ。ラジウムは体に被害は無いのか。と調べてみると、ラドン温泉とかラジウム温泉とかがあり、微量の放射線は体にいいようなことが書いてある。ホンマカイナ?放射線に善玉と悪玉があるのだろうか?そんなこと聞いてない。庶民は知りませんがな。
 ともあれ、このアーサー・ビナードさんによる「フクシマへの道」という講演に興味のある人は以下の通り開催されます。
・日時:11月22日(火)18:30〜20:30
・場所:文京シビックセンター26階スカイホール
 この場所は東京の後楽園にある。私はいつもここに現代中国映画上映会を見に行くので知っている。終業後(下班後 シャーバンホウ:中国語で終業後の意味)なので行ってみてもいいかも。参加料1000円です。