天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

物の値段

 日本の経済は右肩上がりはとっくに終わって、給料も増えないが生活は出来ている状態。色々な電気製品もお安くなってきている。
 先日ネットで買った本は、ほとんど送料だけの費用。届いてみると綺麗な立派な本。読んでみると更に感動ものだ。こんなに安くていいのだろうかと思うくらい。
 今日は毎月購読している雑誌などを、捨てるには忍びないと、bookoffにもって行ったら1冊10円で引き取ってくれた。そのお金を握りしめて、近くのスポーツ用品店でランニング用のTシャツを買った。そして今日は18日なので、ラジオの「まいにち中国語」と「テレビで中国語」のテキストを買う。中国語の学習を続けるぞ、と言う意思表示のために毎月買う。
 帰宅してから、かねて検討していたソーラー電波時計をネットで注文する。以前使っていた物の後継商品だ。前のは針が4分遅れとなり、デジタル表示とズレが生じてしまった。保証期限が過ぎているため特に修理をすることなく、次を購入したわけだ。それほど高くない値段で便利な時計が買える。たぶん修理するより安い。少しだけ高級腕時計は持っているが、夏は革バンドは汗で具合がよくない。金属バンドの使いやすい手間いらずを買ったわけだ。
 先週は、ゴルフのドライバーとフェアウェイウッドを衝動買いしているが、その時下取りに出した古いクラブは2本で1500円だった。あれをまた数千円か一万円くらいで買う人もいるに違いない。
 色々なものを買ったり、たまに売り払ったりするが、高いのか安いのか分からない。ただ、お金が回っていて欲しいものが手に入る状況にあるので、それでいいのだと思う。
 中国で物を買うときは、必ず値段交渉をする。少しでも安く手に入れようとする買い手と、少しでも高く売ろうとする売り手の駆け引きだ。面白いけど慣れないと神経を使うし、時間もかかる。そう感じるのは、日本がそれほどのんびりした国になっているということなのだろうか。