天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

一つの別れ

 会うは別れのはじまり、などという言葉がある。3月は学校では卒業式、会社では転勤など、いくつかの別れがあった。それらはしかし、予期されていた別れであり、別れるのは悲しいが永遠の別れではないし、新たな旅立ちでもあるわけだ。
 今日、そういうのとは少し違う別れを経験した。少し大げさかもしれないが…。
 いつも勤め帰りに通っていたジム、ジムと言っても公共施設(千代田区体育館)なので、先月の大地震以降、月末まで休館していた。節電が主な趣旨。なので、今月以降も夜間営業は当面無いという。ということで、夜間にしか利用できない私のような会員には休会が進められたので、そのように届を出した。
 しかし、それではせっかく続けてきた水泳や筋トレが止まってしまう。既に体重が増える傾向にある。夜間営業の見通しがないし、7月には職場の移転も決まっているので、どの道あと3カ月しか利用できない。なので休会ではなく退会の手続きをしに行った。見知った顔の職員の人たちに事情を言って届けたわけだが、この約3年の間に、色々とお世話になったことが思い出される。ジムくらいでおおげさだが、ホントここは皆いい人たちが世話をしてくれていた。
 電話で事が済めばよかったのだが、手続きに来てくれと言うので行ってしまった。ちょっと辛かったな。入会手続きのときに写真を撮ってくれたが、他の人と写真を貼り間違えたお兄さん。補助金などの申請のために領収書を用意してくれた美人のおばさん。バーベルの使い方を丁寧に教えてくれたインストラクターのお姉さん。ありがとうございました。私は明日から地元のジムに行きますぜ。

PS:一昨日「中国からの支援」と題して書いて、「中国の庶民のメッセージ」を要求したような言葉で締めくくったら、コメントが届いた。とても嬉しい。求めよさらば与えられん、ということか。またお願いします。もっと中国のこと書かなくては。