天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

久々にマザーハウスで買い物

 久々にマザーハウスで買い物をした。マザーハウスというのは、山口絵里子さんと言う人が起こした会社で、バングラデシュで地元のジュートを材料にして、地元の人たちの制作によるバッグを作って、日本で販売している。
 その山口さんの本(手記)を読んだことから、お店を訪ねるようになった。行けば当然支援の意味も込めて買い物をする。彼女の会社設立の趣旨は、バングラデシュという発展途上国の人々が、労働力の安いことで先進国から搾取されないように、対等に商売をしようというもの。寄付でもお情けでもなく、平等な人間同士の関係を広めようと言う活動に対して私はできる支援をしたいわけだ。
 このブログにも書いているので、私がここを知ってから2年もたっていないわけだが、なんか久々に行った感じ。いつもここで買った製品は息子やその嫁にプレゼントしているので、自分の手元に何もない。と言うわけで今回は自分へのプレゼントと、知り合いへのギフトを買いに行った。買ったものを、昨日完成した私の読書椅子の上に乗せて披露しよう。

茶色のバックがそれで、色は色々あったがジュートの自然の色を選んだ。上にかけてある白い袋は木綿の袋で、買ったものをこれに入れてくれる。この袋がまた嬉しい。今回のジュートのバックは、背中に背負うバックパックにもなるし、ショルダーにもなるというもの。素材が軽いので疲れない。通勤に使ってみるつもりだ。
 今日は、昔の仲間との忘年会の帰りだったので、一人仲間を連れてこの店を紹介しておいた。新宿は小田急に入っているマザーハウスだ。どうもまだ知らない人が多いので、こういうふうに友達を紹介することも、自分一人で買い物をするよりズットいいだろう。また誰か連れて行ってあげよう。
 この店の隣では、同じマザーハウスで、ネパールで始めた製品を販売している。ネパールの産物を生かしたバックで、趣がまた違っていて面白い。次々に途上国に出るのなら、次に中国の奥、少数民族の暮らす場所とか、この間認識を新たにしたシルクロードの地、中央アジアに行かないかしらと思っていた。なので今日はお店の人に、そういう場所に出てみる気があれば、参加させてくれと言っておいた。