天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

中国本

 毎月18日はNHKのラジオの「まいにち中国語」のテキスト発売日だ。これが人気本なので、忘れず18日に買いに行く。そして今日が18日なので、昼休み、事務所から一番近い本屋に行った。380円のこのテキストだけではせっかく行ったのに、ということでよく他の本まで買ってしまう。今日もそうだった。
 いつも行くその本屋は、店が狭い本屋なので沢山は置いてない。レジには店主夫婦だろうか高齢者夫婦がいる。本も文庫や新書以外の大きいサイズの本は、厳選した本しか置いてない。大きいとスペースとるから。その数少ない本の中でも、中国関連の本が結構集めてある。私はそれらを中国本(チュウゴクボン)と呼んでいる。
 中国本と言っても色々ある。まじめな本。中国旅行記。そして売上ねらいの本だ。売上狙い系の本は決して中国をほめない。この前10年前の本で、10年後には中国は崩壊するというようなことを書いた本を読んだ。(感想文はブログに掲載済み)だが色々と問題はあるけど崩壊の気配はまだない。崩壊が無いので、今日見た本のタイトルに、2012年には中国経済は減速するというようなものがあった。崩壊から単なる経済の減速とはえらい違いだ。結局、そう簡単には中国は壊れないのだ。あんなに人がいるのだから。
 で、そういう本は今日は買わなかったが、別の本を買った。タイトルは「変わる中国、変わらぬ中国」というもの。副題は「紀行・三国志異聞」とある。面白そう。
 ある程度中国をウォッチして、自分なりの見方をもつと、売らんかなの売上狙いの本はさほどもう読む必要が無い。そこへ行くと旅行記はおもしろい。中国は変化するので、最近の情勢や実態を教えてくれる旅行記が面白い。そして、三国志異聞というのは面白そう。今、吉川三国志の最後の本を読んでいるので、異聞などと聞くと興味がわいて読んでみたくなる。しかも、新しい本は鮮度が肝心。2010年10月25日に出たばかりの本。鮮度もいい。なので大枚2000円くらい使って購入した。楽しみながら読むことにしよう。何だかんだ言っても、中国本はやめられない。