天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

6月の手紙

 ダニエル・スティールからのメールが入った。彼女によると、6月のイベントは父の日らしい。そうか父の日はアメリカ産だったのだ。これもアメリカナイズされている訳か。毎年のことだが、父の日と自分の誕生日が近いので、父の日と誕生日の両方の印象が薄れており、我が家では両方とも特にイベントではなくなった感じがする。
 それよりも、今は亡き自分の父親のことに思いをはせるようにしよう。ダニエルのお父さんももういないらしい。彼女としては、自分の本が父の日のプレゼントになることを望んでいるらしい。
 そしてアメリカでは、6月は卒業の季節ということだ。そうか、アメリカの新学期は9月。ということは、6月で学年が終わるのだ。このサイクルは中国も同じ。日本の制度を持ち込むことの多い中国だが、これはアメリカ方式にしている。そうすると、中国の私の知人の子供たちは一つずつ進級するのか。知っているチビタがいるので、感慨深いものがある。
 さて、毎月レターをくれるダニエルの本だが、誰も私にこれをプレゼントしてくれないので、自分で買うことにする。(ついでに上海旅行も自分へのプレゼントだ。誰もくれないから。)今読んでいる”Good Woman”がもうあと少しで終わりに来たので、次が必要という訳だ。Good Womanもなかなか良かった。というか、いつもお約束のハッピーエンド。これは、読み終わったら少しあらすじなどを書いてみよう。あらすじや訳本にするとなんてことはないのだが、また読もうという気になるから不思議。自分の現実とはかけ離れた物語ではあるが、心理描写などが唸らせる面があるせいだろう。