チベットの女性たちの写真。
幸せそうな顔をしている。仏教を信じる人たちの地域。そう、GNPが大きくなくても人は幸せになれるのだ。ブータンなんかもその例。
ところで、昨日のプラスチックごみの話。市の職員の話では、プラマークのあるものがリサイクルの対象であり、それ以外はリサイクルでなく可燃物として処理しろとのことだった。ここに今朝も気持ちが引っ掛かっていた。プラマークのある品のメーカーはリサイクル費用を負担しており、それ以外はしないということだった。その差で処理の違いがあるのは、間尺に合わない。
資源という視点で考えれば、どれも同じ。例えば海外旅行のお土産が海外のプラスチック製品だったとすると、日本のプラマークは付いていない。しかし、材質は変わらないとすれば、なぜそこに差をつけるのか。差をつけなければ、資源回収費用を負担する企業と、しない企業との差別化ができないからであろう。マークのあるものは再生の対象で、無いものは可燃ごみとして燃料になる。どちらがよりエコなのかというと、再生の方だろうか。
チベットの人たちは、プラスチックなどはほとんど使わないかもしれない。少なくとも毎日ペットボトルの水を飲むような生活ではない。それでも幸せな顔をしていられる。幸せなんだ。