天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

武漢へ

 ちょうど1ヶ月前くらいにお会いした、中国で日本語教師をやっている方を訪ねて武漢まで行く。教育現場を直に見せていただくのだ。そうして生徒たちにも接して見る機会も作ってくださるという。まずは行ってみての話。 広州から昨年末武漢まで開通した新幹線に乗る、というのも目的の一つ。広州からなので、そこの友人に連絡をし、切符の手配を頼んでみた。そうしたところ、飛行機のほうが安いという返信がきた。新幹線は片道594元で、飛行機なら290元というのだ。早くて安い。飛行機も出来立ての新幹線人気に対抗して値下げしているのだろう。新幹線の値段は、ネットで調べた情報より100元も高い。現地の人の情報もそうだった。旅行社の手数料にしては高い。信憑性にかけるが、まいい、帰りは何があっても乗ることにする。
 武漢に行くと聞くと、その友人は同行を申し出てくれた。しかもその表姐という人も一緒。その表姐を含めて二人には、以前開平に行ったときに随分世話になった。広東語の世界で旅をしなくてはならなかったところ、彼女がいてくれたので助かったのだ。今回の武漢は二人の出身地に近い。自分たちのテリトリーに私一人で行かせる訳にはいかない、という感じだ。また二人に付き添われる旅になるのはいいが、日本語教師関係の訪問先に馴染むかどうか心配。出稼ぎ組みで、苦労して子供たちを手元において育てようという彼女たちは、学生たちとは育った境遇が違うだろうし。
 学生たちの目には、お姉さんくらいの年齢か。一人っ子政策なので、実際にお姉さんを持っている学生は殆どいないだろうな。表姐の方は、武漢付近にマンションを買うとか買ったとかいうことだったので、それを見に行きたいのかもしれない。私は前回行かなかった租界を見てみたい。そこから目指す大学は少し遠いらしい。とにかく行ってみる。

 これは3月のカレンダー。湖南省武陵源という観光地らしい。武漢の南の方に位置する。もうこんなに緑なのだろうか。