天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

郵政民営化など

 郵政民営化されて何か変わっただろうか。組織構造というか枠組みは変わったのだろう。しかし、その社長がよくないとか、天下りがよくないとかいった話題ばかりで、庶民への影響という点では何が変わったのかよく分からない。看板が変わったということは、また余分な金を使ったくらいの話だ。
 要するに日々の郵便サービスが向上するのか、以前に比してコスト削減効果が出て、財政負担が無くなった、又は軽くなったのか。難しい検証はできていない。少なくとも知らされていない。個人的に調査をする気も無いが、郵便局の仕事に対して不快な思いをしているので、このことは郵政民営化と関係がありやなしや。知りたいところだ。
 何が不快かと言うと、話はこう。「本人限定受取郵便物」の通知が届いた。このようなものを受け取ったのは初めて。平成20年3月に施行された法律のもとで、本人確認をして本人に手交するという位置づけの郵便物ができた。それが郵便局に届いたという通知が来た。取りに来いと書いてあるのかと思ったら、電話をして配達時間帯を決めてから配達に行くので、そこで本人確認書類を用意して待っていろ、という内容だった。
 そこで、指定された電話番号に書けると通じない。混みあっているので、再度かけるかこのまま待てという自動音声が聞こえるだけ。何度かけてもこれ、待っていても電話代だけが加算されて出ない。頭にきて、郵便局の問い合わせ電話にかけて思い切りクレームを入れ、やっと先方から架けさせた顛末。
 最近はやりの個人情報保護のためのルールという問題と、これをスムースに運営してゆくべき組織である郵便局の運営体制の未熟さ、雑さの為に問題が起きている、といわざるを得ない。
 個人情報保護のルールへの対応は異常なほど過敏なように思える。世の中全体がそうなのか。そのための仕事が増えて、雇用が拡大されるという効果でもあるならばそれもやむを得ない。しかしただ、回りくどいだけで効率が落ちるのであればいらいらするだけ。客商売でやりすぎると、顧客サービスの低下に繋がる。
 以前より、ちょっとしたことでグチが多くなったかな。