天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

北京格安ツアー(4)

日中友好協会 八王子支部ニュースより
 二日目の朝、朝食の後にホテルの売店で、翡翠のブレスレットを見て値踏みを友人と行った。この日は、最初にパンダを見物。その後に、北京の国営翡翠専門店とやらに向かった。そこで、日本語で翡翠の説明を色々と聞いた。勉強になるだけではなく買うこともできる。それが狙いだ。専門店だけに、ピンからキリまで色々な製品がある。「今はインフルエンザの影響で客も少なく、早朝商売だから、面倒な交渉なしでどんどん値引きする」と店員は話がうまい。ホテルで翡翠を見て、値踏みをしていた友人と私は、品質と値段を色々見極めようとした。彼は、旅行前に奥さんから、「土産は買わないように」と言い渡されていたらしいが、ここまで見て日本より安いなどという説明を聞いてしまったら、「ここで買わずにどうする」という気分になったようだ。奥さん用、お母さん用、娘さん用とつぎつぎに選ぶ。つい私も「カミさんに一つ買ってもいいか」という気になった。店で時間をつぶしたので、万里の長城までの道はたいへんな交通渋滞に巻き込まれた。
 昼食は上海料理。量に問題は無かったが、レストランに入る前に七宝焼きの実演見学と販売店を訪問。食事をしたレストランの楊枝入れも七宝焼きで、ふくろうをデザインしたものだった。これもレストラン内で50元で売っていた。先程の売店と同値段。しかし食事中、「中国で買い物するときは、値切るのが普通だ」という話をしていたら、その七宝焼きのふくろうを、3個100元に値切った人がいた。「お土産用に1個50元で10個も買った人がいたのに・・・。」と思いつつ。私も3個100元で買ってしまった。

人民大会堂
(注)これは私が7月に北京旅行をしたときのことを書いています。旅行記を書くようにとの友好協会からの要請により書いたものですが、長いので連載形式になったものです。今日、4回目の記述が載った新聞が届いたので、過去3回の続きとしてここに載せました。が、改めて記事と原文を比べてみると、きっちり校正がされていることに気づきました。過去3回掲載したものは、原文ですが、今回は支部ニュースの方を書きました。書き殴っただけのものと違い、読みやすくなっていると思います。校正に感謝!