天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

旅のこと

 旅から帰って二日目。昨日は仕事帰りのSWIMも意地で実行。疲れが回復してきたので、今回のツアーのいきさつを、記録として書いておこう。人民大会堂
 格安ツアーということで、往復の飛行機代を考えるだけでも安いと言うことだったので、話に乗った訳です。なので、文句を言う筋合いは無いのですが、読んでくれた人に実情を知らせます。
 まずは北京空港に到着して、旅行会社の人のいる所に集合。この時点でどういう訳か知らないが、遅れた組2人がいた。このために、当日予定した見学コースは最初から変更。

<天津の川、左にかすんでいるのはテレビ等>
 私の目ろみは、最後の日の動物園のパンダをやめて、前日ツアー離脱で天津へ行く予定だった。それが6箇所の世界遺産を回る順番が来るって、最後は北京原人が見つかった所になってしまった。遅れてきた親子ムカツク。世界遺産を一つ見逃した。

<明の十三陵の一つ。穴の奥の赤い棺桶>
 世界遺産は、初日に頤和園、次に万里の長城と明の十三陵、三日目に天安門から故宮、天壇公園と見て回った。それぞれ、広い場所の一部を垣間見る程度に見たという感じ。このお墓などは、写真で分かるように、一部を見ただけでは感動が少ない。

故宮の奥にある石を積み上げて作った山。この石は太湖から運んだもので貴重なものらしい>
 観光の時間は短く、買物の場所に連れて行かれる。主なところで翡翠の専門店、お茶の入れかた実演と販売、七宝焼き、真珠とお土産物屋さん。故宮にいたっては、広い敷地の中に書画の展示と書の実演販売をする場所があった。そこでは、3万円の書を買った人がいたので、無事脱出できた感がある。

<胡同を見て回る人力車。引くのは自転車。>
 買い物ばかりでなんだよ、と思いながらも私が今回買ったものを列挙すると次のとおり。
 翡翠のブレスレット、猫目石のブレスレット、お茶(プーアルジャスミン、一葉茶、鉄観音)、七宝焼きのミミズク3個、水虫の薬(つける漢方薬)、天津甘栗、麻花(マーフア:天津名物のお菓子)、おまけに空港の免税店でGODIBAのチョコ・・・買ってしまった。あ、まだあった、カミさんの名前を彫った水晶の印鑑、玉(ギョク)で作ったというニギニギする健康器具。
 夜はオプション。ホテルが北京の中心部から離れているので、夜自主的に遊びに出ることは結局しなかった。暗い中、少し外に出てみたらポン引きに「ロシア人やフランス人がいる」などと言われて白けて戻った。
 と言うわけで初日はおとなしくオプションのカンフーショーを見る。期待していなかったが、なかなか面白かった。なんでも、元々ニューヨークで始めたようだが人気が出たので、本国に戻って公演を始めたとか。「紅劇場」というこのショー専門の劇場が出来ている。ガキが母親から離れてお寺(少林寺か)にあずけられて、一人前のカンフー使いになるというストーリーで、バレーとのコラボレーションもあり、十分に空手の技を見せる場面を入れてあり面白かった。
 二日目は按摩のお奨めだったが呼ばず。三日目の晩は天津だったと言うわけだ。