天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

最近の事ども

 北朝鮮が、北海道をまたいだミサイルを打ったが、それに対して情けないコメントしかない。警報を鳴らされても、逃げる場所も無いという庶民の声もある。
 必要なことは、報復ではない。戦争をしない状態を保つためにどのように話し合いを進めるかだろう。軍備は抑止力にはならない。経済的な報復も軍備増強も相手を煽るだけ。
 どのみち国民の信頼を失った安倍政権が何を言っても、「またかこの嘘つきタロー」で終わってしまう。
 という間に8月が終わり、9月になった。今日はたまたま二胡仲間と3人で新宿のカラオケで二胡の練習。そして軽く飲み会。

 最近の外食は、私は自然食と決めていて、一昨日も銀座のコンサートに行く前に、新橋・汐留でチャイナマクロビという店で食事をした。
 しかし今日はその手の店ではゆっくりお酒を飲むには相応しくないため、油っぽいものが無い店ということで、二胡仲間が選んでくれた店に行った。その名も「俺の魚を食ってみろ!!」というお店。これはよかった。
 写真のお魚の盛り合わせは、少しずつだけど新鮮な魚が種類多く食べられた。中でも穴子の刺身というのは初めてだった。たまには気分転換で度を越さない程度に好きなものを食べるのも精神衛生上必要、という訳で十分に楽しめた。
 さて、9月1日の今日は、民進党の党首選だった。大方の予想通り前川氏になった。いい気分で帰宅すると、テレビでそれを伝えていた。前川氏自身も出ていて、街の声を録画してきて見せていた。
 今後の民進党の動き方で、最も大切な点は、野党共闘をしっかり推進できるかだ。その点では対立候補の枝野氏の方が明確にそのようなビジョンを持っていた。
 テレビ局が街の声として放映するのは、恣意的に選択された結果だ。特に政権の広報機関とも言われるNHKはそうだ。そのNHKが、街の声としていくつも放映したのは、野党間でも施策・理念が違う所とは一緒に行動できない、とか共産党とは共闘してほしくない、などと、ほとんどやらせではないかと思われる映像だった。バカヅラの若者が話している。これは野党共闘へのけん制以外の何物でもない。野党がしっかり共闘すれば政権交代ができる。これを切り崩すような意図的な報道は、政権の手先ですぜ、と言っているのと同じ。
 二胡仲間との楽しいひと時が興ざめになった。