再稼働をした川内原発は、再開後のトラブルで出力上昇作業を延期した、と日本のメディアは報道した。がフランスのル・モンドは停止したと伝えていることが分かった。
FB上の「原発をゼロにしてから死ぬのが大人の責任だと思う」会では、停止してトラブルの原因究明をするよう、署名運動が起きていたところだった。
近くの桜島は噴火しているし、有事の避難計画も確かなものになっていないずさんな中で再稼働し、トラブルが起きたとなるとやはり止めて再点検するのがまともな人間のやることだろう。
長期に停止した古い原発は、必ず故障が起きるとアメリカの原発関係者も言っているらしい。そういう中で、まだ止めずに点検をするのだろうか。
私たちは、８月３０日の戦争法案の反対に忙しいのだから、こんな原発は早く停止してほしい。
原発問題で目先をくらまそうというのが安倍政権のやりかたか。国立競技場の見直しでもなんでも攪乱作戦か。
戦争法案反対の動きは、次世代を心配するおじさんたちだけでなく、若者やママさんまで自分の問題として立ち上がっている。一方で、安倍を擁護する運動をおっとり刀で始めたアホがいる。櫻井某という右翼系ジャーナリスト。ジャーナリストの風上にも置けない。また、過去の戦争を正当化するスローガンをもってデモった女子達もいたらしい。誰かに洗脳されたのか、お小遣い稼ぎだったりしたのか、そこのところはよくわからないが、このタコたちは原発のことはどう思っているのだろうか。ちゃんと勉強すれば本当に大切なことは何なのか分かると思うのだが。そういえば、このブログを始めたころは自分は勉強虫と名乗っていたのを思い出した。
