天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

褒められた

 昨日は、最近忙しいことをあれこれ書いて、つまらないのでブログにアップしないで寝た。今日は水曜で、二胡教室の日だ。はじめて自分の二胡を抱えて朝電車に乗る。駅に着くと、まず孔子学院によって二胡を預ける。「夕方までお願いします。」
 5時過ぎまで事務所で勤務。その後そそくさと工学院大学まで。今日は6月初日なので、月謝を払い二胡を受け取る。教室に行くともう一人の人が来ていて練習していた。どうもこの方は、二胡をここに預けていて、教室のある日に早く来て練習しているらしい。
 時間になったが、二人ほど来ない。一人は連絡の上で欠席のようだが、もう一人は不明。私がはじめて顔を出した時にいた女性で、中では一番若年だが、二胡経験者で再開しようと来はじめたとのことだった。そこへ私のような初心者が次々入ってくるので、愛想を尽かして他に行ってしまったのではなかろうか。
 私としては、皆の脚を引っ張ってはいけないと思い、消音機まで買って少しずつだが練習していたつもり。
 練習は、やはりしないよりした方が良い。1週間のことでも、少しは効果があったようで、今日は練習曲をなんとか皆について弾くことができた。と思っていたら、先生が教室の終わりに、「短いあいだによくついて来れるようになりました」と、お褒めの言葉をくれた。
 先生は上手い。褒めれば伸びる、成長する。という理屈を知ってか知らいでか、私はまたやる気になる。この歳になっても成長することがあるらしい。教室にいる時間は、心地よい緊張の時間だ。鼻も咳も出ない。喘息だったことも忘れている。時折先生が弾いてくれる模範演奏には、うっとり聴き惚れている。これはもう、しばらくやめられない。