スカイプはもうかなり前から知られていて使われている。出はじめた頃は、電話じゃないのに電話しては違法ではないかと語られてたものだ。
もう７，８年前になるか、中国で一緒に仕事をしたインド人の人たちは、本国や日本とのやりとりに、もっぱらこのスカイプを利用していた。さすがインド人、と思ったものだが、自分もその輪の中に入っていた。
その後個人的にはすっかり利用しなくなって、半年ごとに利用確認のメールが入るようになり、その都度無用なカラコールで継続していた。それが昨日はずいぶん役に立った。
ウチにはゲゲゲの喜太郎のオヤジのような、目玉のような機械がある。パソコン用のカメラだ。しかし最近の、今時のパソコンには目が付いている。スカイプも進化して、パソコン同士で通信すると、声ばかりか顔を見ながら話が出来る。テレビ会議などと大げさな設備も必要ない。
先週家に帰った孫とスカイプ通信ができた。息子夫婦が孫の世話をしている様子がリアルタイムで分かる。ちょうど来ていた最初の孫一家ともご対面。孫はマゴマゴするばかりだが、結構楽しかった。向こうの様子を見ているこちらの顔顔が向こうにも見えている。
テレビで見る宇宙船の中の様子よりは、遥かに鮮明に映る。早い動きに少しついてゆけないところがあるくらい。
世の中、変われば変わったものだと思う。パソコンのインターネットでこれができるとうことは、世界中どこともこういう通信ができるということだ。すでに、これを利用して中国語のマンツーマンレッスンをやりますというサービスもある。相手は中国で日本語を学ぶ学生さん。
さてこのスカイプfacebookとも繋がるらしい。そこまでやると便利を通り越して、面倒な感じ。たまにそこそこの機能をお安く楽しめればと思う。
