天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

日本株堅調

 低迷していた株価が少しずつ上昇している。日本の経済が順調と言うわけではないのに、株価が戻している。ヨーロッパ経済があのような状況なので、相対的に日本の方がよく見えるということなのか。年度末に上がる傾向も手伝っているのだろうと思う。
 だからといって、喜び過ぎてはいけない。この前、ファンドマネージャーの方の講義録のような本を読んだあとなので、株価の動きに対して多少冷静に見ることが出来るようになった、つもり。
 株もしっかり研究すると、中国株とかも面白いのだろう。しかし、そこまで見極めるだけの時間が無い。なので、そこまでのマネーゲームには参加しない。今は。将来は分からない。
 最も単純なマネーゲームに、宝くじというものがある。現在、復興くじということで、従来からの最高額5億円が当たる宝くじを売っている。売上の一部が復興に寄与するのであれば、買ってもいいと思う。宝くじを買う人というのは、他力本願でおいしい思いをしようとするタイプなので、成功者にはなりきれない。というようなことを書いている文章を読んだことがある。元々お金は必要以上に持つと、ろくなことがない。宝くじに当たった人の大半が、その後の人生がおかしくなっている、と話していた人もいた。
 その点、株購入は意味が違う。投機的な買い方をする人もいるが、本来は持続的に活動する企業への投資である。即ちその企業を応援することで、利益の配当を受け取る。僅かばかりの株券をたまたま保有したからといって、その会社の株主としてガタガタ言う必要はない。企業活動の成り行きを見守っていればいいのだ。
 去年の震災がありながら、切り抜けた企業に世界が期待しているのかもしれない。