天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

富士山 VS 中国の川

 何度か飛行機には乗っているが、富士山を上からきれいに見たのは初めてかもしれない。
 2月3日の午前、成田発広州行きの機上から見えた景色だ。この山が活火山で、噴火の可能性があり、大地震の源になるとはとても見えない。
 こういう景色がみられるというラッキーな状態から旅は始まった。この写真を中国の人に見せたら、空がとてもきれいだということでした。確かに中国で晴れた青空を見ることは少ないです。そのせいか美しい自然が好きな人が多いようです。北海道が中国の人に人気なのもそういったせいでしょうか。
 今回中国で唯一景色を撮った写真を並べてみよう。これでも天気は晴れだが、青くはない。これはどこかというと、日曜に郊外の温泉に行った時の写真。そばを流れる川にかかった橋から撮ったもの。左岸が露天温泉の場所。温泉の中ではカメラを取れなかったが、皆水着をつけて、数多くある露天風呂を順に巡って歩く。広い温水プールもあり、そこで泳いで遊べる。
 午後の遅い時間になると、プールわきのステージで色々な催し物が出る。曲芸やダンスなど色々出たが、中でも変面という中国の伝統芸も披露された。これはこのマントを着た人が音曲に合わせて、動きながら顔を次々に変えてゆく。瞬きする間の一瞬に顔が変わる。ここでは、踊る人が見物席まで来て、眼の前で顔を変えて見せるというサービスをしてくれた。結構楽しい。
 この温泉は、今回同行した友人を是非とも連れて行きたかった場所だった。足を入れると3センチほどの小さな魚が寄ってきて、皮膚の汚れをつっついて食べてくれる足湯がある。ついばまれていると、しびれに似た感覚で楽しい。
 その他、お茶や花、果物など色々なにおいの露天とか、バブル湯など。温泉で喉が渇くと、コーラやスプライト、それに涼茶(りゃんちゃ)という甘いお茶をサービスして回っている。飲み物は皆フリー。
 日帰りのバスツアーだが、昼食付きで、上がった後に福を着替えて入る休憩室では、珈琲紅茶の飲み物と各種果物、サンドイッチなどがフリー。これで日本円にして一人約2500円だ。これはくせになる。なので、友人にも紹介したくてまた行ってしまったというわけ。今日はこの辺で。