天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

花金

 「花金」という言葉が死語になって久しい。しばらく前に、花金より花木だと言われるようになった。しかし、それも今はあまり言われない。
 今は勤務形態が多様化しているので、休日は月から金の間という人も結構いる。土日に営業するサービス業などは昔からそうだが、今やフレックスタイムの会社が増えていることで、勤務時間は個々人によって異なる。なので、昔のように一週間の仕事の終わりが金曜というひとが大半だった時代は、金曜の夜は一杯やりに街に繰り出すという人が多かった。翌日が休日だと多少夜遅くなっても翌日の心配がない。
 家族を大切にする風潮というか、バブルの頃だろうか、土日の私生活を充実させるために、金曜夜は早く帰って家族サービスを始めるとか、土日の準備をするというようになった。そこで、飲みに行くのはその前日の木曜ということから花木となった。
 私の場合は、まだまだ旧態依然とした勤務期待が継続しているので、金曜の夜はホットする。ホッとする時間に中国語教室に行く。来週のこの時間は本場中国だぞ。
 最近は毎日が金曜日という幸せな人もいる。別名「5時から男」とも言える。5時までの勤務形態が守られて、残業などをやる立場にない人たちだ。本来なら私もそのようになっていたはずだったが、何故か帰宅時間が遅くなることがあるようになった。ま、いいか。色々考えている方が知らない間に時間が経過し、つまらない事を考えなくなるので幸せかも。
 実際には仕事であくせくするより、もっと本を読むなりしていままで十分に学習できなかったことを知りたい。梅棹忠夫さんは「学問は最高の道楽だ」と行ったそうだが、全くその通りだということを最近になって感じる。自分の場合、学問というほどのことでもないが。