天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

民間団体の支援

 中村哲医師の本を読んでいて、その活動を支えているのがペシャワール会という民間団体であることを知った。少し前の本なので、今のその団体の運営がどうなっているかは調べてみないと分からない。 
 ともあれ、中村医師の活動の当初はキリスト教団体の支援があり、政府機関に頼ったこともあった。しかし、活動の継続を可能にしてきたのは民間の支援だった。そこで、ふと思い出したもう一つの活動がある。ルワンダで活動している真美さん。内戦の地雷で足を失った人たちに義足を作る活動をしている。真美さんは現地の男性と結婚もしている。その活動をワンラブ・プロジェクトと称している。
 切手やテレフォンカードを送ることで支援になるというので、送ったことがあるし、今も使用済み切手を集めている。そういう地味な資金集めをしている活動家もいる。つまり、現地で動く真美さんや中村さんを、日本で資金集めをするという人たちがいる訳だ。そういう活動があってこそ現地での活動があり、成果も出ると言うものだ。
 それにしても、中村医師や真美さんのように体を張って現地に行く人がいなくては何も始まらない。中村さんはなんともすごい人だ。2冊目の本を読んでいて、次の3冊目を注文してしまった。
 来月27日には東京で氏の講演会があるということなので、これはぜひとも参加してみようと思う。わずかな資金の足しになるお金も握りしめて。