天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

神田とさよなら

 3年と3カ月通った神田も、明日で最後の通勤となる。神田がどういう町かということは、そこに通ってみて初めて分かった。江戸時代からある古い町で、東京の玄関の東京駅の隣。東京駅前の丸の内界隈のエリート集団のような会社群の隣町。一級会社のいる場所では無い感じ。しかし神保町がすぐそばで、学生街的雰囲気も味わえ、古本屋が今も軒を連ねている。
 中国人による中華料理屋も多い。インド人のインド料理も結構ある。比較的韓国系は少ないだろうか。しかし食べ物と言えばやはり、老舗のソバ屋だろう。離れるのはちょっとさびしい。
 明日はすぐそばの出版社に勤務する先輩と昼飯を食う約束をした。すぐそばに居ながら、飯も食わずに離れるのは失礼にあたる。中国人的感覚になっているかもしれない。
 来週からは新宿勤務。勤務地が新宿というのも初めて。勝手知ったる新宿ではあるが、通勤先となるとまた一味違うだろう。通勤時間が15分短縮するのも嬉しい。朝の時間を更に有効に使えるといい。