天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

夏本番

 日に日に気温が上昇している。梅雨は明け、学生たちは夏休み。休みなのは日本の学生だけではない。中国や韓国の学生たちも夏休みとなり、日本に遊学に来る。今日も帰りの地下鉄で、隣に座ったイガグリ頭のお兄さんに「新宿駅ですか?」などど聞かれた。乗り換えた列車では後ろの数人の女の子たちの会話が、韓国語なのか、上海語のような中国語方言なのか聞き分けられなかった。というくらいに、夏休みは海外の学生さんたちが日本にも来る。サーフボードをかかえた白人のお兄さんもいた。
 暑くなくては夏ではないが、暑さ対策をしっかりやらないと、体調を壊すし、高齢者は命を失いかねない。ワシもいつまで「富士山」などど言っていられるのか分からないが、楽しめるうちはやるしかない。
 ところで、中国の出稼ぎ組の子供たちも夏休み。親と一緒に都会に出ている恵まれた子供たちは、田舎へと帰る。親も一緒に一休みができるのは、恵まれた方だろう。子供は田舎に残して、春節にしか帰れない人たちもいるのだから。そのような人たちにとって、夏も夏休みも関係ない。その後、労働争議のニュースは聞こえてこないが、続いているのだろうな。
 上海万博はどうだろうか。夏休みとなり、さぞ大勢の学生たちが押し寄せているに違いない。ワシも大坂万博は夏休みを利用して行ったものだ。それぞれの夏ではある。富士が終われば、お墓参りだな。