天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

迎春、今年初の新聞に今日の一服(その7)

 新年となり三日目。今年初めて刷られた新聞を見る。つまり1日の新聞は前日、即ち昨年刷られており、元旦は新聞を作らないので2日は休刊。今日が今年初めての新聞。
 東京新聞の1面は、「地方創生」という政策は茶番であったということだ。
ネット版にも出ていたので、詳しくはこちらを。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019010390070146.html
 要するに、地方の市町村で事業創生のプランを立てろ、と急に言われても日頃窓口業務ばかりの地方公務員には予算を取れるほどの計画を立案する知恵も手法も無い。そこで東京の大手コンサル会社に委託をして、もらったお金をそちらに使っている。何にもならない。アベのやることはすべてこんな調子。

 今年初の新聞の目新しいところで、本音のコラムに新しいコラムニストが登場した。青山学院の学長で、税制が専門だそうだ。最後のところで、
「税は市民社会を支えあうためのもの。」としているところが大いに評価できる。木曜の税関係担当の人が交代したんだ。他の曜日も替わるのかしら。

 昨日まで、孫たちが来ていてあわただしくも楽しく過ごした。ひっそりした部屋で今日の中国茶は、泣く子も黙る鉄観音茶」。
 このお茶は、初めて中国からお土産に持ち帰った茶葉。もう10年以上前になるか。広州の事務所の裏にある建物の1階にある天福銘茶というお茶販売のチェーン店をのぞいたとき、お店の人に勧められて試飲したりして初めて買ったのがこれ。木箱入りで、一回分が真空パックされているのも気に入ったので、持ち帰って知人に進呈したところたいそう評判がよく、以来中国に行くたびに買うようになった。
 すっきりした飲み口が、中国茶といえばウーロン茶という味覚に新鮮だった。その印象が私の中国茶番付の中で不動の地位をしめるようになった。最近は、木箱入りでなく、スーパーでお徳用を買うワザを見つけたが、味的には安いものは相応に差が出る場合がある。試飲して買うようなお店の方がいいかもしれない。次は街のお茶屋さんに行って見るのもいいかもしれない。「次」はいつにしようか。
 このお茶は、半発酵の青茶に属する、青茶の代表各。ポリフェノールカテキン、フラボノが豊富で、効能としては、動脈硬化、高脂肪症、癌、虫歯にもいいらしい。カフェインがあるので夜は飲まないという人もいる。確かに、中国で向こうの人と晩御飯を一緒に食べたとき、そういう人がいたっけ。
 中国茶は、茶葉のそだつ土地、即ち気候や摘み取り時期、製法、発行度合いなどにより味が異なり、成分も違ってくる。そういうところを色々楽しむわけだが、いずれも体にいい。体にいいのは日本茶も同じ。元々日本には中国から薬として伝わった