天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

マスゾエ

 それにしても舛添たたきはすごい。とんでもない金の使い方が都民の前にさらけ出されて、あきれるばかり。
 最初は自民党に嫌われた結果、いやがらせにあっている程度のことかと思ったが、あまりにもひどいお金の使い方で、自民党も困っている様子。ここまでいわば悪事が露呈したのに、やめようとしない。
 金に汚いのは、出自が悪いからだなどともいわれてしまって恥ずかしくないのかなあ。やめれば高給取りでなくなり、権力の座にいることでの利権もなくなるので、しがみついているのだろうが、余計に醜い。
 彼は、そういうことをやっているのが自分だけではないことを知っているので、ほとぼりが冷めるのを待っているのだろう。しかし、事態は逆で、ほかの連中もマスゾエのマキゾエを食らう可能性もある。
 それではまずいと、自民党は矛先を収めたのだろう。墓穴を掘ってしまいそうだから。
 それにしても都知事はこのところ不作続きだ。石原、猪瀬、舛添とどうしようもない。石原の前は誰だったかというと、青島幸男だった。彼は都知事としてどうだったかというと、都市博というつまらないものを中止した。税金の無駄遣いを止めたわけだ。そのことは、利権でおいしい汁を吸おうとしていた連中から嫌われて、その後パッとしない感じだったが、お金の使い方は問題なかったろう。
 やはり石原が諸悪の根源だったか。彼のやっていたことを見ていた猪瀬がまねして失脚。舛添もまったく見損なった。
 政治家でも、金と権力に目がくらんだ連中と、世直しをしようと一生懸命の人と、親の地盤を受け継いで当たり前のように政治家をやって得意になっているアホと。いろいろいるので、ちゃんと見極めなくては。選挙は大切だ。しかし投票するほうがちゃんとものを見る知性とか理性をもっていないと何にもならない。とりえず参院選に向けてできることをするしかない。