天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

今年初の岡崎行き

 昨日岡崎まで行ってきました。日帰りなので途中どこかに寄る時間はありませんでしたが、パーキングでは時々休憩。ここのところ新東名に入ってから、清水パーキングで休んでいる。ここは、ドンキホーテが有ったりTシャツのグラニフのお店があったりで、面白い。屋台も出ている。初めて止まったころは、ミカンジュースの生絞りがあった。前2回は、飛騨牛の串焼きを食べた。家を出てからちょうどこの辺りで小腹が空いてくるので、赤身の牛肉をひと串食べるのが楽しみになった。牛は日ごろ食べないようにしているが、出かけているときは少しくらい、と思っていたが今回は店が出ていなかった。

 どうしたのかな?物価高騰の折、原材料や光熱費も上がり、ひと串400円ではやってゆけないのだろうか。行く前はあれはいくらになったかな?と考えていたが、無くなっていたのは寂しい。500円で売ってたら買うかな。それ目指して行ったのだから買うな。肉片の数を少し減らして400円という手もあるが。などと思いつつ、仕方がないので他の物を探した。

 黒おでん500円くらい。これはいいと思ったが現在販売してない。モツカレーというのがあった。食べてみたい。が、ライスつきではない。これにおにぎりでも買ったらいいかと思っているうちに、やきそば500円を見つけた。

 富士川の焼きそばはB級グルメで名をあげている。場所が近いからそれだろう。とたのんでみたら、「卵無しがいいですか?」ときた。せっかくなので「卵ある方で」と言ったら値段が600円になった。卵1個100円かあ。

 それがこれ。見ると目玉焼きが富士山の形をしている。揚げ玉は雪のつもりか、はたまた富士山の石ころか。

 帰りは遅くなって、こういうものを食べそこなったが、天気には恵まれていいドライブだった。行きには清水の前に沼津でも一休み。

 富士山を背にした写真なので、海の向こうに見えるのは三浦半島。のはず。

 

 岡崎に何しに行ったのか。庭の大木は切り倒してあるので、これをゴミに捨てられるよう刻むところまで昨年やった。次は庭に張り出している縁側の屋根の張り替え。縁側もその屋根も、母方の祖父がここに来た当初、長期滞在で建売住宅に加えたもの。水道屋さんをしていた祖父は、大工さん顔負けの仕事をする。縁側は今でもびくともしない。その上に雨でも洗濯物が干せるようにと、鉄骨で柱を立てて屋根をふいた。その波板の屋根が長年の経過で劣化しているし、大きくなった庭木の葉や花のゴミが乗って汚れている。

 梯子に乗ってみると、案の定ねじくぎでしっかり固定されている。さび付いてねじ回しで外れるようなものではない。バリバリとたたき壊して新しい波板をアルミテープで固定するかと考える。よく見ると下から見て汚くなった波板の屋根は、高圧水圧で掃除をすると汚れが取れるかもしれない。屋根に穴が開いているわけではない。

 まずは洗浄を試みてからと思ったが、道具不足なので今回は換える場合の新しい板を用意しておくところまでとして、ホームセンターまで行って購入。洗浄作業や張り替え作業は次回。今回の作業は、屋根に届く梯子をちゃんとおけるように庭を片付けたところまで。姉はゆっくりでいいと言うし。作業中止して世間話をした。

 うちの息子たち家族がどんな具合か。この家に親が来た頃、自分は大学生でいなかった。当時の私の生活を姉は知らないので問わず語りにいろいろ話す。

 当時の大学生は今より授業料が安かった。自分はサークル活動などの費用をアルバイトで稼いでいた。トラックの上乗り。競馬場の警備員。工場の夜勤。チリ紙交換。などをしていた話をする。トラックに乗るときは、引っ越しの手伝いが一番部が良かったことなどを話する。依頼主に昼飯を出してもらい、祝儀袋をもらったりするとバイト代の上乗せだとか。そういえば、今世話になっている慈恵医大の巡回身体検査の手伝いなどもした。会社や大学を周る。女子大に行った時は何かいいことないかドキドキしていた。なぜか家庭教師などの知的なバイトはしなかった。

 こういうとりとめのない話をするのが良かった。そもそも今回行ったのは、庭の手入れもあるが、年明けから3,4度電話をかけてきて、モノがなくなった、泥棒が入ってると、2年前と同じことを話す。2年前はホントかと思ってとりあえず行って見たところ本人の思い込みだったことが分かった。ゴミ屋敷状態だった家の中もそのご数度行って片付けた。延長線で外回りを整えているが、いづれちゃんとホームに入れるように、家も処分するときに困らない程度に断捨離が必要だし。

 ある程度家の中が整っているので、片付けごとを遅々としてやっている気配はある。

 本人は体は丈夫で、自分は正常と思っていて、どこか田舎に引っ越すことを考えたりしているが、ホームは眼中にない。

 昔は親がいた頃は、孫の顔見世に月1くらいで家族を乗せて岡崎に走った。おかげでその他の場所への家族旅行はあまりなかった。デズニーランド、近所のピクニックランド。夏には度々車山、白樺湖のキャンプ。自分がマラソン大会に出る時に連れてゆく。行先は富士山、山中湖、西湖、などなど。けっこう出かけたか。

 ともあれ、しばらく月1くらいで出かけて家の整えと、話し相手をしに行くか。帰り際に姉は「また来るのを待ってる」と言った。電話すると「来なくていい」といつも言うがやはり行く方がよさそう。一人じゃないと感じれば物取りが来てる妄想も収まることを期待して。

 時々鰻を食べるのもいい。今回は日曜でうなぎ屋は閉まっていた。変だけど。

 あと、私の長野の土蔵改造計画も話した。次はお彼岸の頃に行くとも。