天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

「こころの旅」を歌いながら 

 どうしてこの本を買ってしまったのだろうか。きたやまおさむ富澤一誠の対談。

 やはり、きたやまおさむの今を知りたい気持ちがあったにちがいない。

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 高校生の頃だったかこの歌で出てきた。

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おらあ死んじまっただ

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この歌も歌ってたな。

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 本は、あまりに色々な話題が出てくるのですべては紹介しきれないが、帰ってきたヨッパライで世に出たフォーククルセダーズは、まもなく解散するがきたやまおさくは、医学部に戻り医者をしながらも作詞家としていろいろな人に歌を提供してきた。その歴史を振り返って、話題は尽きない。

 聞き役の富澤一誠は自分と同じ年の生まれ、東大を中退して音楽評論の道にはいったとか。

 記述の中でなるほどと思ったキーワード「コブの無い駱駝」。これはこのタイトルの本を出している。駱駝なのか馬なのか分からない。何者か分からない存在というのがあるということらしい。男か女か区別しない。白黒はっきりさせない。させる必要が無い。そういう生き方があってもいいんじゃ。ということ。

 「地球のど真ん中」これは杉田二郎氏が歌っていた歌。誰も今いるところが地球の真ん中なんだという。丸い地球はそうなんだ。どこにも逃げ場はない、ここで生きてゆくということ。

 きたやまおさむ氏は、本もいくつか出しているようなので、そのうち手にしてみたいと思う。