天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

社会情勢あれこれ

 7月になりました。今週予定していた岡崎はキャンセルでした。理由は姉の方が7月頭にワクチンの予定が入ったので、それまで静かにしていたいということでした。ワクチンとあまり関係が無いと思うのですが、一通り部屋も片付いたし、おもちゃの犬がしゃべるので退屈しない、ということだったのでまあいいかという感じです。感染が再び拡大している東京からこの時期に来てほしくないというのが本音だろうと思いますが。一通りゴミがなくなったのは確かで、テレビもネットも使えるようになったので、まあいいか。でもキッチンに貼るパズルマットを買い込んであって、わが部屋に積み上げてあるので早めに敷きに行きたい。

 行かなかったおかげで、週末は孫たちのお相手ができた。と思っているうちに一週間。ワクチンの2回目も昨日打ったし、明日は都議選の日。今日は、二胡を習いたいという人に会って来ました。台湾帰りの男性。二胡は台湾を引き上げるときに買って帰ったとか。とりあえず15日のレッスンの日に来てもらうことにした。続くといいなあ。

 その人は、中国語教室に来ている人で、そこに行くと中国語の先生と久しぶりに会いました。先生もお子さんが育って落ち着いてきたのか、二胡を習いたいと言う。本気かどうか分からないが、二胡中国語会話と同時に教え合うのも、お互い料金なしでいいか。日本人が中国人に中国の楽器を教えるというのも面白い。マジかどうか、今度話してみよう。

 さて、中国の知人は中国共産党100周年の記事やイベント、習近平のメッセージなどを送ってきた。

 日本では、最近の中国は香港の問題やウイグルの人権問題が報道されていて、中国に対するイメージが良くないようになっているが、当の中国の人たちはどうなんだう。ということでは、最近の大学生くらいの若者たちは、天安門事件以降に生まれた人たちで、民主化について弾圧があることにあまり意識が無いようだ。それはあたかも、日本で「戦争を知らない子供たち」が戦後の経済成長の中で、バブル経済をエンジョイしていた姿に似ているように思える。

 今の不動くの若者たちは、学歴社会の中でいい職を得ようと頑張っている。都市はどんどん発展していく。「一対一路」という方針のもとに、実際すごい高速道路が整備されている。新幹線網もすごい。とても便利になってきていることは我々旅行者も感じていたことだった。しばらく行けないけど。

 民主化の問題を除けば、中国の政治は日本のメディアが言うほど、さほど悪くない。人々の暮らしぶりは明らかに良くなっている。そうである以上、経験していない天安門事件を取りざたして自国の政府を悪者扱いする理由は、中国の若者にはない。

 実際政治家の資質は、日本の嘘つきが当たり前のような政治家よりよほどいい。日本の官僚も政治家に忖度するばかりで、それによって自分の立場だけを考える人間が多すぎる。国民に奉仕する精神を持っていた真面目な公務員は、自殺で不義を正そうとした。

 赤木さんの問題は、嘘つき政治家とバカ官僚に落とし前を付けるまで忘れず騒ぎ続けなくてはと思う。辺野古の問題もそう。時間が経つことで逃げおおせると、悪者たちは思っている。

 中国を脅威だとして、米国にすり寄る政治はあまりにも情けない。今更ながら、あまりにも重大な問題で、忘れ去ってはいけない問題を、今後ひとつづつ掘り起こしていこうかと考える。