天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

岡崎日記(その4)

 今週12日から2泊3日でまた岡崎へ。前回はホテルに1泊したが、ホテルにいくと片づけごとをする時間が減るので、今回は次男坊にキャンプ用の寝袋を借りて行った。

 前回家電リサイクル券で廃棄処理するものを運んだが、乗用車では運べない冷蔵庫の引き取り依頼をして、その引き取りが13日に来ることになっていたので、そこに合わせて出かけた。

 今回の予定作業は、以下の通りとして行った

1,廃棄冷蔵庫の搬出を見届けること。

2,現在使用中の冷蔵庫をキッチンの所定の位置に運ぶこと。

3,前回搬入したテレビのアンテナをセットして見られるようにすること。

4,残っている粗大ごみをクリーンセンターに運ぶ等、かたずけ作業の継続。

 さて結果は、

1,時間通りに市の職員2名で来てくれた。以来の電話の時に古くてサイズ表示が見えなかったが適当に大きさを伝えたが、問題なかった。

2,現在の物はなんと玄関のたたきに置いてある。そこからキッチンまでのルートがゴミで埋まっているので、そこを片付けてから運ぶ。まず中をいったんすべて出しておいて運んだ。中の物もご多分に漏れず、古いものが匂っている。中を戻すときには、不要なものを処分する様に言ったが、冷凍庫はどこまで減らせたか怪しい。

移動はできたのでやれやれ。

3,アンテナはまず自宅で作業実績のあるBSアンテナから。アンテナのケーブル線をネットで20メートル買っておいた。そこに接続金具をつける。テレビ側は完成。ケーブルを家の外に出す口をどうするか。既存のケーブルは業者が壁に穴をあけて隙間は埋めてある。その穴を広げるのはむつかしい。ストーブの空気抜きのアナがあり、ゴムの蓋で閉まられてたので、そこに穴をあけて通す。外側は古いケーブルに沿わせるようにして二階のベランダへ上げた。

 ベランダの手すりにアンテナの円盤を取り付ける。そことケーブルの接続が不安ではあったが角度調整をしてみる。うまくいかない。

 既存のアンテナ線の行先を確認してみると外部からつながっているように見える。もしかしてケーブル契約をしてたのか。

 部屋の紙ごみを片付けているときに、ケーブルの会社の郵便封筒を見つけたのでそこに書いてある電話番号に電話してみた。事情を話して、ウチが契約しているかどうか尋ねると、過去に契約していたとのこと。その昔、父が健在だったころ、この地域のテレビは電波の入りが悪いので町内全体をケーブルに変えた。その時は電波障害の保障として無料だったが、TVが地デジになるとき、有料契約に切り替えたとのこと。そのタイミングでは父が逝った後で、昼間は働いていた姉だけで、契約手続きをしないままで忘れられていたようだ。

 契約をすれば見られるようになるという。ただ線の張り替え等の工事がはいるので初期費用が発生する。それをキャンペーン期間中に申し込んでもらうと無料にするというところまで教えてくれた。そのキャンペーンが、次は4月24,25日。そのタイミングでは、自分は東京で予定があるので、行かれない。無理して25日か。そこは様子を姉に話して自分で行ってもらうことにした。

 ともあれ、もともと電波障害のある地域。アンテナ立てても無駄。BSアンテナはそのままにして、今度撤収だ。地デジアンテナは箱のままだったので、アマゾンで返品することにした。今日やってみたら簡単。自己都合で返品となるが、理由を書いたら全額戻すということだった。スマホに来たQRコードと梱包した品物をもってクロネコの配送センターに持ち込んだら、手数料も不要だった。便利。

4,その他の粗大ごみは市のクリーンセンターに待ちこんだ。本人がハードディスクだと言ってたものももっていったが、それはパソコン本体だったので、それは引き取りしてくれなかった。しかし引き取り現場の方で、無料で処理する業者をしえてくれた。それもネットと配送業者が働くもの。

 デジタル庁なんて作らなくても、世の中のデジタル化は進んでいる。デジタル庁は、マイナンバーカードの普及をさせたいだけだろう。これも従来の住基台帳のやり直しじゃないか。住基登録してあるものを基本に機能拡張すればよいのに、別に登録し直すとは無駄な作業。即ち税金の無駄遣い。

 ともあれ、パソコンを残して持ち込んだものは処分できた。古い石油ストーブに電話機、プリンターとオーブントースターだった。

 紙ごみの方は時間のある時にまとめて束を作り、段ボールもつぶして運べるようにする。作業の済んだものから近所の資源ごみ取扱業者さんに持ち込む。おばさんに顔を覚えられたらしく、小雨の降るときに持っていったら、「濡れてもいいからそこに置いといて」と言ってくれた。

 可燃ごみとビン・缶は、昨日が地域に回収車がくる日だったので、回収場所に7往復くらいして運んだ。

 

 以上の他、切れかけた電球などは昨日までですべて交換できた。新しく購入した品物は、ガステーブル、電子レンジ、オーブントースター。こちらから持って行ったものは、スマホ、テレビ、それに今回は小さな書棚。本も結構多く、これは勝手に捨てられないので、横に積んであるものを縦に棚に並べたらスペースもあくし、探しやすくなる。これは効果ありあだった。

 

 さて、今後どうするか。

 紙ごみの廃棄は道半ば。姉の元の仕事の関係で大量の廃棄紙がある。プラスチックのファイルに挟んであるのを取り出して、紙だけの束を作らないと捨てられない。しかもこれがあちこちに埋もれていて山ほどある。集中的にこれに取り組む訪問が必要かもしれない。

 次にビンと缶、食品パック。これらが足の踏み場をなくしている元凶。片付いた部分から傷んだ床などを補修。

 今回、冷蔵庫の移動のために廊下全体が見えた。フローリングが激しく痛んでいるので、とりあえずDIYでマットを貼る計画。 

 家の中が落ち着いたら、庭の整備もある。最終的には、ガレージの屋上の鉄製の手すりのペイントが剥げはげなので、塗りなおし。これもDIYでやれる。

 作業量が見えないので、スケジュール化はできない。訪問の都度、目標作業をやる。

 

 ところで、3月の初めに行ったときに久々に行ったレストラン、アン・フュージョンに今度は二日目の夕方、前日予約の上で行って見た。コロナで客が減っているため、仕入れのロスを防ぐため、夜は予約のみとしている。

 行ってみると、客は他にはいなかった。奥さんの話では、緊急事態宣言が解除になった後はしばらくよかったそうだが、最近またこうだとか。これが続くと、この店が無くなっちゃうと話していた。それはイカン!

 美味しくてリーズナブルな値段設定の良心的な洋食屋さん。今回の魚はのどぐろ。これは高級魚で、大きいものは東京や大阪に行ってしまうため、岡崎あたりで手に入るのは小ぶりなものだそう。その小ぶりのものを丁寧に、今回は仕入れて新鮮なので鮮度を生かした料理となっていた。美味。これから、岡崎に行くたびにここで一度は食事することにしようかと思う。

 今回は4月で、姉の誕生日もあったので、ノンアルコールのスパークリングワインを頼んで、ハッピーバースデーなどと言っていたらおかみさんが気を利かして、デザートに飾りをつけてくれた。料理の写真は撮らなかったので、写真はこれだけ。

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 行くと疲れるけど、おいしいものを食べたり、ウナギやエビせんべいをお土産に買って帰ったり、楽しめることがいくつもある。楽しみながら、かたずけ作業をしたい。今回、親たちが孫の写真を貼っていたアルバムを発見。即ち我が息子たちが生まれたころの懐かしい写真。持ち帰って眺めている。

 今回の作業をすることで、ゴミの処理について具体的に感ずることがあった。環境問題と直結している。姉に話をしながらやるので、彼女も元気になってきているように見える。友人が話していたように「一人じゃない」ということを感じさせてあげることが大事。まさにそうだと思う。いろいろ学習するなあ。