しばらく日記を書いてなかったが、さしたることもなく、といった具合か。気になることの1番目は孫リンが一人で学校に行かなくなったことか。コロナ禍の短い夏休みが終わり、学校に行くときになって密を避けるということで、集団登校ではなく各自で登校することになったらしい。そこで孫リンは学校の少し手前で気後れして帰ってきた。ということが有ったので、毎朝親が送ってい行くようにしているとか。
不登校の一歩手前か、というので一昨日様子を見に行ってみた。算数が苦手で、宿題をするのがやっと。公文を始めたが、その宿題が滞りがち。
いろいろ聞きだすと、公文は簡単すぎて、学校の算数は（ ）をつける計算が（ ）
をつけて計算する理由がよく分からない。なのでやる気がしない、てなことだった。
ママは在宅勤務だが、パソコン相手に会議したり書類作ったりで手が離せない。ジイジが相手では甘いのでなかなか宿題にも手を付けようとしない。公文の宿題を始めたので、安心して眠ってしまった間にゲームをしていた。
夕方二人で食事に行った後、ママが仕事が落ち着いたらしく、宿題が滞っていることにガミガミ言い出したので、安心して任せて帰ってきた。
さて、アぺが辞めてかれこれひと月というのに、ガースは国会も開かないし、正式な記者会見で施政方針をはっきりと話すことをしていない。わけのわからない言葉を言ってみては、日本学術会議のメンバーを政権に批判的な学者6人を排除した。それについての説明がつかないので、杉田某なる人物に責任を振っている。
今の自民党政権が色々と右翼的な方向に向かっている背景には、こうした警察上がりの人間がいて、軍事力が必要と、政権を煽っているようだ。
あほくさくて、ここに詳細に書く気もしない。
今日は、ずいぶん前に戴いたロテンガーデンという温泉の券を使いに出かけてみた。いつも行く炭酸泉の竜泉寺温泉と違い、湯が天然温泉で茶色になっている。ゆっくりした後、帰り路にあるラーメン屋で煮干しだしのラーメンを食べた。
ラーメンなど病気になってからほとんど食べていない。が、ここはとんこつではなく魚の出汁なのでまあいいか、という感じ。前に一度行ったときに比べて、店の中の机がまばらにおいてあり、密を避けている様子がわかる。受付簿に名前を書いたら、呼ばれるまで外で待つ方式。中にいると狭いから。雨だと客が減るだろう。でもこうしてまで営業しないと店が成り立たない。大変だな。
東京新聞の「私の東京物語」の欄で、小泉今日子ちゃんが殿山泰司氏の言葉を書いていた。
〈オレはね、世の中というものは時代とともに、だんだんとよくなるものとばかり信じていたらそうじゃないんだね。今のオレは何も信じられない気持ちだよ。地球が丸いってのも嘘じゃないかな、まったく〉
これは1967年に書かれたものだが、彼女の今の気持ちと同じ、つまり現代もそう思わざるを得ない状況だってこと。文章は、次のように結ばれている。
「それでも未来は明かるいものなんだとなんとか信じて今日も元気に生きるしかない。」元気でいようとするところはキョンキョンらしくていいが、悲しい。
これだから孫のことが一層心配になる。
せやろがいおじさん、というYoutuberも、政治的なことについてもズバズバ話すが、「一応言っておくしかない」という気持ちでやっているらしい。
