天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

SNS

 tiktokを始めてから今日で20回目の投稿をしました。

 ほぼ毎日、1日1曲違った曲を、という方針でやり始めましたがネタ切れまではもうしばらく。

 ところで、このtiktokにもメッセージのやり取りができる機能があり、昨日一人とまた知り合いになりました。

 はじめに先方から「こんにちわ」とだけメッセが来ました。日本語ですがこの人の動画はどう見ても中国の風景と見たので、中国語で「ニーハオ」と返しました。これで終わるかと思ったら「你是哪里人」(あなた何人)と来たの以下のやり取りしてみました。

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漢字は分かると思いますが、念のため日本語では

自分「日本人で東京に住んでいます。」

相手「とても美しい国ですね、私は前に行ったことがあります。」

自分「そうですかありがとう。あなたは何人ですか?」

相手「中国の香港です」

自分「香港に行ったことがあります。女人街で買い物するのとても好きです」

 続いてしばらくやり取りすると、この人は大学生(Hong Kon Polytechnic University)だった。香港理大。以前香港の空港でこの大学の学生にアンケートを頼まれたことがあった。卒論の資料を集めていた。まともな大学と思われる。

 若い女性がメッセージを送ってくる場合、なりすましで、詐欺または商売目的の場合が多いので最初は慎重だったが、どうも今回は普通の人だと分かり結局Facebookで友達になりました。香港の大学生の動向を直に感じるのも悪くないかと。

 香港と言えば、昨今の中国の法制度適用の問題があり、民主主義の危機ともいわれていますが、現時点ではまだ政治にかかわる話題には触れていない。

 Tiktok以外のアプリを尋ねてきたので、Facebookにライン、wechatなどが使えると知らせると、Facbookを選んできた。wechatだと中国当局の検閲が入る可能性が高いのでFacebookメッセンジャーでやりとりしたいのだと思う。中国本土ではFacebookもグーグルもラインも使えないが、香港は大丈夫。まだまだ管理上は中国と同等にはなり切れない。

 しかしこの子の回答に自分は「中国香港」とあるのは、香港が中国の一部であるという認識なのだろう。そのうち治安状況について聞いてみたい。

 

 このようにSNSでは面識がないのにコミュニケーションできる知り合いができる。アメリカの映画業界の夫妻、香港にもう一人繁華街のブティックで働く女性。中国では蘇州大学の日本語教師。北京で働く女子で子持ち(シングルマザー)らしい。

 中国の人とのやりとりは、wechatが便利だが向こうは国の管理を逃れることのできるVPNを使って時々Facebookにも発信してくる。日本語教師の人は、もともと日本に留学していた人。東京外大から名古屋大学の大学院へ進み日本で職を探していたが見つからず故郷に帰った。私の二胡の先生と同じ揚州の出身で、今はそこから近い蘇州大学で教鞭を取っている。結婚して男の子が生まれ、wechatにはその様子がアップされる。

 コロナ禍もまだ続いている中、しばらく海外に行く計画はないが、落ち着いたらこうした人たちに会いに行くのもいいかもしれない。現地の人しか行かない場所を色々案内してもらおうという魂胆。

 そういえば先日はインスタグラム経由で変わった経歴の人と会話した。中国語でコメントしているのに、写真が戦場のようだったり米国の旗が袖についた軍服を着ている。聞いてみると、中国は無錫の出身のだが両親とともに中国を出たらしく、写真の格好は国連の緊急医療チームに所属しているとのことで、写真の場所はイラクだった。爆撃を受けて怪我した子供の手当てをしているらしい。医者なのか看護なのかよく分からないが来年4月までの契約なので、そのあとまた故郷に帰りたいと言ってる。日本の入国制限を聞いてきた。到着前のPSR検査で陰性であることが条件と知らせておいたが、どこか落ち着く先を探している様子。どうなることやら。

 てな具合に世界の人たちがどんな活動しているか、SNSでかなりわかる。詐欺もいるので、そこのところはよく注意した方がいい。ラッキーな儲け話、同情を買う話、お色気詐欺などなど。そういえばまたマエザワ某から儲け話メッセージがFacebookに来ていた。しばらく静観しとくしかないか。