天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

孫が生まれた日

 8年前の今日、二人目の孫の琳ちゃんが生まれた。当時の日記を遡ってみると、こんな写真がはりつけてあった。

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 赤ん坊の顔は、だいたいみな同じように見えるが、この子はよく太っていた。予定日より少し遅れて出てきたので、その間おかあさんのおなかの中で育っていたんだろう。

 8年経って、お祝いをこの前したところだが、まあ時間の流れが早い事。子供の成長も早い。あと8年したら高校生じゃないか。それまでこちらが持つかどうか。

 最近送ってきた写真もアップしてみます。

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 もう乳歯の前歯が抜けて、歯が生え変わっているところ。

 

 さてこの子たちの成長を見ていられるには、ストレスフリーの生活ができるかということで、今日のひとこと。

Lower Your Tolerance to Stress

  ストレスに対する忍耐力を下げなさい。とはどういうことか。我々はストレスの原因を片付けるのに忙しい。ストレスへの対応能力を上げて、すっきりするのか。そもそも人間はストレスは許容できる量しかストレスにならないようにできているので、ストレスの許容量を減らせば、ストレスが減る。そうすると処理能力が上がる。ということらしい。

 

 さて、吉川英治宮本武蔵船島で、佐々木小次郎との試合を終えたところで終わった。佐々木小次郎には勝つのだが、小次郎がその後生きていたのかどうかはわからない。倒れた小次郎が息をしていることは確認したが、そのままにしてとどめを刺さずに引き上げる。もとより試合に勝つのが目的で、殺すことではない。悪役だったおすぎ婆も、お通のふるまいに自分が誤解していたことがやっとわかって改心する。そいう心でお通とともに武蔵の試合を見守る。後日談はあるのだろうが、小説はここまでで十分だ。

 これ読み終わってしまうと、次に何を、と在庫本棚から目に付いたのがクラシック音楽の本。「平原綾香と開くクラシックの扉」というので、東京新聞に彼女が連載していた記事をまとめたもの。

 そういえば、つい最近二胡の譜面集でクラシック音楽の譜面を買ったばかり。これは、フォーレシチリアーノの譜面が欲しかったので買ってみた。他の曲は必ずしもここに収録されている譜面がいいとは限らない。同じ曲でも弾き方の弓使いが違うと感じが異なり、おのずと好き嫌いが出てくる。また同じ譜面でも演奏力でずいぶん違う。演奏家として最も評価するのは、幸いにも自分の先生。少なくとも在日の演奏家の中では最も美しい音を奏でる。

 ともあれしばらくはクラシック音楽に親しむ時間を増やしてみようか。