この本は、消費税増税前に買ってあった本。消費税と言えば、増税前の買い物も一昨日で終わった。
消費税といえば、増税前にと、妻に電気製品の買い替えが必要なものを、と促した結果、乾燥機付きドラム式洗濯機を買った。それが今日届いたが、大きくてウチの洗濯機置き場に入らなかった。なので業者がそのまま持ち帰って、買い物不成立。
消費税関連でもう一つ。お昼前に、電気屋に行って洗濯機のクレジットカードの返金手続きに行ったついでにサイゼリアで安いランチをした。ここは、内税の値段設定で、値上げがされてなかった。持ち帰りがどうこうで、トラブルも出たコンビニがあるようだが、消費者の支払額が変わらないのは分かりやすくて便利。
やってみて、赤字になるときには値段が上がるのは仕方がない。便乗値上げではないので納得できる。元が安いし。
話は本だった。
伊藤千尋さんの本は、ネット見ていて、新刊をご本人から直接買ったことが二度あった。
最初が「凛としたアジア」。これは読み終わったやつを、誰かほかの人にも読んでもらいたくて、もっきんバーに持って行った。今はそこの書棚に置かれている。
次に「世界を変えた勇気」。
これは、次男のところに持って行った。少しでも影響されて、生き様の参考にならないかなと思った次第。どうだったろうか。
そして「9条を活かす日本」とこの「凛とした小国」はアマゾンで買った。
こちらの本は、コスタリカ、キューバ、ウズベキスタン、ミャンマーについて書かれている。「凛としたアジア」に先行した本だ。書かれているのは2年前なので、まだまだ各国の最新の情勢と言ってよい。それぞれ大した国だ。と思ったり、ミャンマーはスーチーさんの気構えと悩みが理解できる。
キューバやウズベキスタンは、現実が日本人に知られていない。以外にいい国なのだ。
いい国というのは、日本に比べるとよほどいい国ってことですね。民主主義が行われている、もしくは民主主義社会にするために皆が頑張るという意識のある国民が住んでいる国。
経済成長だけを問題にして、仲間の便宜を図る金権政治。日本はここまで落ちたか。あるいは、戦争のない状態が続き、差し当たっての危機が無いまま何十年も過ごすとこうなるのか。いや、北欧などはそうではない。ドイツだって、ナチスが世界に及ぼした迷惑を認め、反省したうえでフェアな政治を行っている。
やはり、日本が侵略戦争という悪を引き起こし、近隣諸国に迷惑をかけたことについて、国として整理ができないままA級先般の子孫を総理にまでしてしまって、しかもそいつが知力、知識レベルの低い人間であるのに権力者然としているところが無茶苦茶問題なのだろう。
ということで、夜、気分転換を兼ねてもっきんバーに行ってきた。
その話はまた今度にしよう。